乳汁(母乳)が出る
乳汁(母乳)が出るには以下のような病気と関連性が考えられます
男性
・パーキンソン症候群
・ED(勃起障害)
・統合失調症
・摂食障害
・甲状腺腫瘍(総論)
・急性白血病(総論)
女性
・急性乳腺炎
・産褥期精神障害
・切迫流産
・稀発月経
・多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
・前期破水
症状チェッカーで調べる(無料)自分の症状がどんな病気に関連するか症状チェッカーで確認してみましょう。
結果をもとに適切な病院・診療所を提案します
結果をもとに適切な病院・診療所を提案します
乳汁(母乳)が出るの基礎知識
概要
通常、乳汁(母乳)は出産後から分泌されます。妊娠中から透明や黄色の分泌物が出る人もいます。それ以外で乳汁が出る人では、何らかの病気が隠れていることがあります。
両側から乳汁が出る代表的な病気は高プロラクチン血症です。これは薬剤(向精神薬、降圧薬、ピルなど)、脳腫瘍、その他ホルモン異常などが原因で起こる病気です。高プロラクチン血症以外に乳管内乳頭腫、乳腺症、乳がんなどでも乳首から血混じりの分泌物などが出ることがあります。
ホルモン異常が原因であれば内分泌内科が専門ですが、その判断は自身では難しいので、まずは乳腺科・乳腺外科を受診してください。
編集・運営チーム基礎知識記事の監修者一覧