排尿したにもかかわらず尿が出きらずにすっきりとしない状態を残尿感と言います。
原因は主に二つに分けられます。一つは膀胱や前立腺、尿道といった尿の通り道の病気で、もう一つは排尿を司る神経の病気です。
残尿感が急にあらわれる原因としては、膀胱炎や、前立腺炎、尿道炎といった主に細菌感染によって起こる病気が多いです。
尿道炎の多くは性感染症です。
残尿感に加えて、排尿時の痛みや、頻尿、膿の分泌などの症状もある人は、速やかに治療しなければならない可能性があるので、早めに受診してください。
相談先としては、泌尿器科が最適ですが、内科や産婦人科に定期受診している人は、かかりつけ医に相談してみても良いです。