目やにが出る病気は主に結膜(「白目」の部分)の炎症を起こす病気です。ウイルスによる結膜炎では比較的サラサラした目やにが出ますが、細菌感染による結膜炎では膿状のドロドロとした目やにが出ます。他にも目から鼻への涙の通り道である涙嚢(るいのう)の炎症でも目やにが出ることがあります。 目やにに加えて、強い充血がある、涙が止まらない、高い熱が出る、眼が見えにくい、などの症状がある人は医療機関を受診してください。 目やに症状の診察を行うのは眼科です。緊急時には救急外来の受診が必要になることもあります。