医療法人社団俊幸会 中川外科胃腸科

これまで東京女子医科大学消化器病センターや都立病院で消化器外科医として研鑽して参りました。大学勤務医時代には内科・外科・内視鏡科の垣根なく消化器疾患を経験し外科医として手術だけでなく、内視鏡医としても胃カメラ・大腸カメラともに内視鏡治療（EMR/ESD）を含めたくさんの患者様から診断から治療まで経験させて頂きました。特に専門は大腸がんの診断と外科治療および内視鏡治療で術後のフォローアップや抗がん剤治療・緩和ケアまで携っておりました。米国のがんセンター留学では"がん特異性T細胞を利用したがん免疫治療"の研究に従事して最新の”がんと免疫の関係”について学んで参りました。 これからはこれまでの経験を生かしてこの地域や当院へお越しいただくお腹やおしりの症状でお困りの患者様に”来て良かった”と思って頂けるような医療を提供していきたいと思っております。

当院は当地で開業して来年で40年を迎えます。1979年より大腸肛門病学会に所属して内痔核結紮切除術を得意として専門医・臨床肛門病技術認定医も取得し多くの患者様の診療に当たって参りました。国立国際医療センターで身に付けた手術と胃カメラと大腸カメラ、腹部超音波検査を診療の主軸として外科胃腸科肛門科を有床診療所として開業いたしました。 開業当初は広島大学病院第二外科と連携して全身麻酔にて胃癌・大腸癌・胆石症などの手術にも対応しており、現在は肛門疾患の手術には疾患や治療法、患者様のニーズに合わせて日帰り手術・１泊入院での手術も多数行っております。 肝胆膵領域の疾患におきましても、開業当初はウイルス性肝炎の蔓延も時代的な背景もあり腹部超音波検査で肝臓がんが多く見つかり大学病院に御紹介して多くの患者様を手術をして頂いております。 最近はウイルス性肝炎は減少傾向ですが食生活の変化に伴い脂肪肝の増加や膵臓がんのリスクでもある膵臓嚢胞性疾患もの腹部超音波検査で見つかるようになり近隣の総合病院と連携して診療を行っております。 消化器疾患でお困りの患者様は是非当院を受診されてみて下さい。