不安や恐怖の感情は誰でも感じうるものです。しかし、過剰に感じてしまって日常生活に支障をきたしたり、自分でも理不尽だと分かるくらいの症状であれば、病気が原因の可能性があります。
全般性不安障害、強迫性障害、パニック障害、うつ病、社交不安障害、更年期障害、薬剤の副作用などがこうした症状の原因として挙げられます。かかりつけの精神科、心療内科、一般内科などがある人はまずそちらで相談してください。かかりつけ医のない人は、まずは精神科や心療内科の受診をお勧めします。50歳前後の人は、更年期障害の可能性も十分あるため、婦人科などでまず相談するのも良いと考えられます。