気分や性格に異常を起こす病気としては、うつ病、双極性障害、統合失調症、解離性障害、パーソナリティ障害、認知症、慢性硬膜下血腫(頭部外傷)、甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症、更年期障害、薬剤の副作用など多く挙げられます。
基本的には精神科や心療内科で相談して治療を進めていくのがよいと考えられます。一方で、認知症や頭部外傷後の症状、甲状腺機能の異常などは神経内科をはじめとした内科でまず調べてもらわないと判明しないこともあります。したがって、基本的には精神科や心療内科での相談が推奨されますが、まずは内科などでの相談も考えられる選択肢です。