千葉大学医学部卒業、東京大学附属病院産婦人科、霞ヶ浦医療センター、JR東京総合病院、東京山手メディカルセンター(旧社会保険中央総合病院)に勤務
日本産婦人科学会 専門医、日本超音波医学会 専門医
所属学会:日本周産期新生児学会、日本乳癌学会、日本大腸肛門病学会
女性の卵巣でつくられる「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)」を合わせたお薬です。毎日同じ時間に内服することで卵巣からの排卵が抑制され、避妊ができる他、子宮内膜の増殖が抑制され出血量を減らすことができます。
ピルは元々避妊を目的に開発されましたが、避妊以外にも効果があるお薬です。
日本では、避妊目的に開発されたものはOC、月経困難症の治療薬として開発されたものはLEPと呼んでいます。この違いは日本の保険制度が影響しており、海外ではどちらも1種類の低用量ピルとして取り扱われています。
※保険での処方には医師の確定診断が必要となりますので、クリニックへ直接受診してください。
特に内服し始めの1~3ヶ月程度に多いと言われています。内服を続けると軽くなることが多いです。
ピルを服用している人の10万人に5人程度の割合で発症するとされています。 内服開始後3ヶ月以内が最も多いため、飲み始めは特に血栓症の兆候が出ていないかを定期的に確認していくことが重要です。
CLINICSではオンライン・対面どちらでも受診できる医療機関を見つけることができるので、うまく組み合わせて受診することができます。