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- 医療法人芙蓉会 長津田つつじ糖尿病内科
横浜市緑区にある内科のクリニックです。糖尿病・高血圧・脂質異常症、内分泌(甲状腺など)の病気を中心に診療しています。どうぞよろしくお願い致します。
糖尿病
糖尿病を発症している患者さん、あるいは定期的な健康診断(健診)などで血糖値の高さを指摘され、糖尿病を発症する可能性が高いとされる予備軍の方の診療を行います。 健診で血糖値が高かった、あるいは糖尿病が疑われる症状や訴えがあるという場合は、血液検査で血糖値とHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー:血糖値の1-2か月の平均を反映する値で糖尿病の診断や経過が良いかどうか判断する際に用いる値です)を調べます。どちらも当日中に結果がわかりますので、結果をもとに治療方針についてご相談します。 【以下の症状に心当たりのある方は、一度ご受診ください】 ■健診等で「血糖値の異常」を指摘された ■尿の回数が多く、量も多い ■ひどくのどが渇く ■普段の量を食べているのに痩せてきた ■夜間も排尿のために起きるようになった ■左右対称に足先や足の裏がじんじんとしびれる 【注意すべきは合併症】 よく糖尿病は怖い病気と言われますが、恐ろしいのは同疾患を放置することで起きる合併症(ある病気に伴って起きる別の病気)にあります。 糖尿病発症後に高血糖状態が継続すると次第に様々な血管障害が起きるようになります。 小さな血管の障害は糖尿病に特徴的で、糖尿病網膜症(目の合併症)、糖尿病腎症(腎臓の合併症)、糖尿病神経障害(神経の合併症)は糖尿病の三大合併症と言われています。また太めの血管に動脈硬化が起こることで、脳卒中(脳梗塞、脳出血)、心筋梗塞、狭心症といった重病を発症することもあります。 このほかにも免疫力が低下し、感染症にかかりやすくなる、血行不良となって足が壊疽(えそ:腐ってしまい、ひどい場合には足を切断しなければならないこともある)を起こす、といったことも見られるようになります。 このようなことが起きないようにするには、早めに発症に気づき、血糖のコントロールに努めることが大切です。 糖尿病による合併症を起こさないように、定期的に外来へ通院して頂き、良好な血糖コントロールを目指しましょう。
脂質異常症、高血圧症、一般内科
【脂質異常症とは】 血液中には脂質が含まれており、その種類として、コレステロール、中性脂肪、リン脂質、遊離脂肪酸がありますが、そのうちLDL(悪玉)コレステロールと中性脂肪(トリグリセライド)が過剰な状態にある、あるいはHDL(善玉)コレステロールが少ないと判定されると脂質異常症と診断されます。 なかでもLDLコレステロールは、動脈硬化との関連が深く、これが血管内で過剰となって蓄積されることで、動脈硬化を起こします。 さらに進行すると、血管内の血流が悪くなる、あるいは血栓によって血管が詰まったりし、狭心症や心筋梗塞などの心疾患、脳卒中といった重篤な合併症を引き起こすこともあります。 ただ指摘を受けても症状が出にくいので、放置を続けてしまう方も少なくありません。 このような状態を放置すれば、重病を発症させるリスクを非常に高めますので要注意です。 【高血圧症とは】 血圧とは、心臓から血液が動脈(血管)へ送り出される際に血管の壁にかかる圧力のことを言います。 この血圧が正常とされる数値よりも慢性的に高くなっている状態を高血圧症と言います。 なお慢性的に血圧が高いこと自体で自覚症状が現れることは少ないです。 そのため知らない間に症状を進行させやすく、この点は糖尿病、脂質異常症、高血圧症は似ています。生活習慣病は気が付かないうちに全身に合併症を引き起こします。 こうした病気を発症したことで気づいたという患者さんも少なくありません。 そのため、症状がなくとも日頃より血圧を測定し、数値が高ければ医療機関を受診するようにすることが大切です。 【一般内科とは】 当院では糖尿病、内分泌疾患以外にも内科全般のご相談もお聞きします。 病状によっては当院で外来治療を開始し、経過を見ることもあります。 また、どの診療科を受診すればよいかわからないという場合には、適切とされる診療科へご案内できればと考えております。 高度な医療機器を使用する検査や治療、入院加療を要すると医師が判断すれば、近隣の総合病院や専門の医療機関をご紹介します。 なお、当院はコロナウイルスに感染した際に重症化リスクのある糖尿病患者さんが来院されるケースが多く、導線を分離するのが難しいことから発熱外来は実施しておりません。 受診するかどうか判断に迷われる時には一度お電話でご相談下さい。
甲状腺疾患
【甲状腺とは】 甲状腺は喉ぼとけのすぐ下にあるもので、蝶のような形をした臓器です。ここでは甲状腺ホルモンが分泌されています。 甲状腺ホルモンは、全身の新陳代謝や成長促進にかかわるもので、人が活動するのに欠かせない力を与えてくれるホルモンでもあります。 ただこのホルモンの血中濃度は多すぎても少なすぎても様々な症状を起こすようになります。 【このような症状はご相談ください】 <甲状腺ホルモンが多い状態でみられる主な症状> ■多汗 ■食欲旺盛なのに体重が減る ■動悸や脈拍が早い ■下痢 ■手指が震える など <甲状腺ホルモンが足りない状態でみられる主な症状> ■だるい ■無気力 ■便秘 ■冷え性(寒がっている) ■声がかすれている など 【甲状腺内に腫瘤ができることも】 このように甲状腺ホルモンのバランスが崩れてしまうことで発症する病気は甲状腺ホルモンが多い状態(甲状腺中毒症)、甲状腺ホルモンが少ない状態(甲状腺機能低下症)に分けられます。 また、ホルモンの値は基準範囲内でも甲状腺内に腫瘍ができる場合があります。 それぞれでみられる主な疾患は次の通りです。 <甲状腺中毒症> ■バセドウ病 ■無痛性甲状腺炎 ■亜急性甲状腺炎 ■プランマー病 など <甲状腺機能低下症> ■橋本病(慢性甲状腺炎) ■粘液水腫性昏睡 ■手術後甲状腺機能低下症 ■アイソトープ治療後甲状腺機能低下症 など <甲状腺良性腫瘍> ■腺腫様甲状腺腫 ■甲状腺のう胞 ■濾胞腺腫 など <甲状腺悪性腫瘍> ■甲状腺癌(乳頭癌、濾胞癌、髄様癌、未分化癌) ■悪性リンパ腫など
内分泌疾患
【内分泌疾患とは】 当院では内分泌系と呼ばれる下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎などで起きるホルモンの分泌異常によって発症する病気を中心に、代謝疾患とされる生活習慣病(高血圧症、糖尿病、脂質異常症 など)をはじめ、生活習慣病を発症させやすくする肥満症につきましても診療していきます ホルモンとは、体の様々な働きを調節している化学物質で、脳下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎、膵臓、生殖腺などにある内分泌腺でつくられるものです なお体の内外で環境変化が起きても、体の働きを常に同じような状態に保つようにするのがホルモンの役割です。 この分泌量が多すぎても少なすぎても体内の恒常性は損なわれてしまいますので、いろいろな症状・疾患を引き起こすようになります 【主な内分泌疾患】 ・下垂体疾患 主な症状ですが、機能性下垂体腺腫では、多く分泌されているホルモンによって異なります。最も多いのはプロラクチンが多く出ている状態で、女性では月経異常や妊娠もしていないのに乳汁が分泌されます。男性では性欲低下や女性化乳房の症状が出ます ・甲状腺疾患 ※詳細は1つ上の項目をご覧ください ・副甲状腺疾患 ■副甲状腺機能亢進症 副甲状腺ホルモンが何かしらの原因で過剰に分泌されている状態を副甲状腺機能亢進症と言います のどが乾く、吐き気、胸やけ、食欲低下、便秘、疲労感、筋力低下などの症状がみられるようになり、合併症として骨粗しょう症、尿路結石、高カルシウム血症などが起こります ■副甲状腺機能低下症 副甲状腺ホルモンの分泌や作用が低下することで低カルシウム血症や高リン血症を引き起こしてしまう状態を副甲状腺機能低下症と言います 血中カルシウム濃度の低下に伴い手足の筋肉のけいれん、不整脈、嘔吐・吐き気、下痢のほか、抑うつなどの症状もみられることがあります ・副腎疾患 副腎とは腎臓の上にある三角形の小さな内分泌器官のことで、腎臓と同様に左右に2つあります。 主な症状は、満月のように顔が丸くなる、腹部の周囲に脂肪が付いて妊娠線のような赤い線がみられることがあります ・肥満症 消費されることがないエネルギーに関しては、皮下脂肪や内臓脂肪となって体内へ蓄積されるようになり、肥満と言います この状態をそのまま続けると動脈硬化を進行させ、気づいた時には心臓病や脳卒中などの疾患を発症することもあります
栄養相談
【栄養相談とは】 日々の食生活の多くは生活習慣病と深いかかわりを持っています。 当院では、良好な栄養状態を維持するために、栄養および食生活についておひとりおひとりのライフスタイルや病気の状態に合わせた栄養相談を実施しています。 一般的な献立のレクチャーだけでなく、治療に応じた食事療法を日々の生活の中で継続して続けられるように、患者様と一緒に考えアドバイスを行います。 当院には、管理栄養士(糖尿病療養指導士、病態専門管理栄養士)が常に勤務しています。 実際に何を食べたらよいかわからない、自分に合った食事の量を知りたい等、お食事のことで気になることやお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。 ※なお、現在管理栄養士の勤務日が曜日限定になっており、実施できる日に限りがあります。 【外来栄養食事指導】 対象疾患:糖尿病、高血圧、脂質異常症などで医師が食事療法を必要と判断した方 ※医師の指示が必要となります。ご希望の際は、診察時に医師へご相談ください。 時間:30分程度 内容:普段のお食事内容をもとに、治療内容に合わせたお食事の提案や食生活のアドバイス。 【献立例1】 ・しらすと大葉のまぜごはん ・夏野菜の豚しゃぶ コンソメジュレかけ ・クリームチーズ白和え ・オクラともずくのねばねばスープ ・ヨーグルトと野菜ジュースシャーベット <1食あたりの栄養素量> エネルギー 581kcal、たんぱく質 27.6g、塩分 1.9g 【献立例2】 ・野菜たっぷりキッシュ ・サラダ~レモンドレッシング~ ・たことなすのトマト煮 ・ココアプリン <1食あたりの栄養素量> エネルギー 560kcal、たんぱく質 30.1g、塩分 2.4g
基本情報
名称 | 医療法人芙蓉会 長津田つつじ糖尿病内科 |
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住所 | 神奈川県横浜市緑区長津田みなみ台5-24-1 パークコートみなみ台1F |
アクセス | JR横浜線長津田駅 徒歩15分東急田園都市線長津田駅 バス5分 |
電話 | 0455076587 |
診療科 | 内科 糖尿病内科 |
決済方法 | 当院では以下の決済方法もご利用いただけます。 ・クレジットカード: JCB / Visa / Mastercard / 銀聯 ・QRコード決済:PayPay / au PAY ・電子マネー決済:交通系ICカード / ID / d払い※CLINICSオンライン診療を受診の場合はCLINICSアプリへ登録したクレジットカードでの決済となります。 |
駐車場 | 駐車場あり 駐車台数:10台 |
特徴 | 駐車場あり バリアフリー クレジットカード対応 マイナ受付 院内感染対策 電子マネー対応 |
専門医 | 総合内科専門医 糖尿病専門医 内分泌代謝科専門医 |
健診/検査 | 健康診断 胸部X線検査 胃がん検診 肺がん検診 大腸がん検診 アレルギー検査 風疹抗体検査 麻疹(はしか)抗体検査 水痘(水ぼうそう)抗体検査 ムンプス(おたふくかぜ)抗体検査 新型コロナウイルス抗原検査 便潜血検査 |
予防接種 | インフルエンザ予防接種 新型コロナウイルス予防接種 肺炎球菌予防接種(成人) 水痘・帯状疱疹予防接種 MR(麻疹・風疹混合)予防接種 風疹予防接種 麻疹(はしか)予防接種 おたふくかぜ(ムンプス)予防接種 |
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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09:00〜12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | |||
14:00〜17:00 | ● | ● | ● | ● |