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頭が痛い(1週間以上前から)

頭が痛い(1週間以上前から)には以下のような病気と関連性が考えられます
男性
緊張型頭痛
VDT症候群(眼精疲労)
片頭痛(偏頭痛)
慢性副鼻腔炎(蓄膿症)
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
アレルギー性鼻炎
女性
緊張型頭痛
片頭痛(偏頭痛)
更年期障害
VDT症候群(眼精疲労)
月経前症候群(月経前緊張症、PMS)
線維筋痛症
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頭が痛い(1週間以上前から)の基礎知識

目次

概要

長引く頭痛には様々な原因があります。緊張型頭痛(肩こり頭痛)や偏頭痛などが多い原因です。

頭痛が長引いて困っている人は脳神経内科や脳神経外科を受診してください。頭痛外来を標榜している医療機関だと、なお適しています。

頭の検査としてCT検査やMRI検査が必要になることもありますが、まずは大病院ではなく近隣のクリニックを受診するのがスムーズです。必要に応じて検査の手配や、大病院への紹介をしてもらえます。

原因とメカニズム

頭痛は、その頭痛自体が病気である頭痛と、他の病気を原因とする頭痛に分けられます。前者は緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛が代表的です。後者はくも膜下出血、脳出血、髄膜炎、三叉神経痛、緑内障、副鼻腔炎、風邪やインフルエンザなど多くの原因となる病気があります。

他にも、頭痛の原因が頭蓋骨の中にあるか、外にあるかで分けることもできます。前者はくも膜下出血や脳出血が代表的です。後者は三叉神経痛や緑内障、副鼻腔炎などが代表的です。このように脳以外の部位が原因で、頭痛を感じることも多いです。

考えられる病気

様々な原因が考えられ、お医者さんでも見極めに苦労することが少なくありません。

緊張型頭痛

緊張型頭痛とはいわゆる肩こり頭痛で、後頭部から首にかけてのズキズキした痛みが特徴的です。

偏頭痛(片頭痛)

偏頭痛は頭の片側が脈打つように痛むのが特徴です。痛み始めると数日ほど続き、症状を繰り返す人が多いです。

群発頭痛

群発頭痛では片目の窪みからこめかみにかけて、突き刺すような激痛が特徴的です。若い男性に多い病気です。

三叉神経痛、後頭神経痛

三叉神経痛や後頭神経痛は神経の問題で、頭の表面がピリピリと痛むことがあります。

慢性副鼻腔炎

慢性副鼻腔炎は、頬や額の奥にある副鼻腔という骨で囲まれた空洞にしつこい炎症が起きた状態です。蓄膿症とも呼ばれます。鼻水や鼻詰まり、匂いを感じにくくなるなどの症状も出やすいです。

帯状疱疹

帯状疱疹ウイルスの感染による病気です。頭の皮膚にボツボツとした発疹が出てくるのが特徴です。

怖い病気

脳出血、くも膜下出血

脳出血やくも膜下出血はあるとき瞬間的に、突然頭痛が起こることが特徴的です。そのため、長引く頭痛の原因としては考えにくいですが、小さい出血を繰り返して断続的に痛みが出る人もいます。

緑内障発作

緑内障は眼の病気です。軽いうちは無症状ですが、進行すると視野の異常や目の奥の痛みを生じることがあります。失明につながることもあるため、早期の発見が大事です。

髄膜炎、脳炎

感染などによる炎症で頭痛が出ることもあります。風邪でも頭痛は起こりますが、意識がもうろうとする、手足が動かしづらい、ろれつが回らない、喋ることができないといった症状がある人は髄膜炎や脳炎などの危険な病気も考えられます。

脳腫瘍

様々な脳腫瘍があり、全ての脳腫瘍で頭痛が出現するわけではありません。しかし、サイズが大きくなってくると次第に頭痛が悪化してくることが多いです。

受診の目安

下記のような頭痛がある人では、危険な病気が隠れている可能性があります。必ず医療機関を受診してください。

  • ある瞬間に突然始まった
  • 今まで経験したことがないくらい激しい
  • いつもと様子が異なる
  • 頭痛の頻度がだんだん多く、強くなってきている
  • 40-50歳以降に、初めて発症した
  • 手足が動きにくい
  • しゃべりにくい
  • 意識がもうろうとしている
  • 変なことを言う
  • がんや免疫不全(薬や病気が原因で感染しやすい)の状態である

上記には当てはまらないような長引く頭痛でも、治療により改善が見込めます。生活の質も上がるため、医療機関で相談することをお勧めします。

診療科

脳神経外科/脳神経内科

頭痛で困っている人は、脳神経外科や脳神経内科が適しています。そうした診療科が近くになければ、一般内科で初期対応をしてもらえることもあります。

頭痛外来

片頭痛や緊張型頭痛、群発頭痛などで長年苦しんでいる人では、適切な診断と治療で改善する可能性があります。頭痛に悩まされている人は、近くに頭痛外来があれば受診を考えてみてください。

眼科

緑内障など眼の病気からくる頭痛に関する診察が受けられます。眼の見え方が気になる人は眼科を受診して相談してください。

救急外来

上記に受診の目安として挙げたような危険な症状がある人では、すぐに医療機関を受診する必要があります。夜間や休日ならば電話で問い合わせたうえで救急外来を受診してください。症状が著しく強ければ救急車を呼んでください。

検査

頭のCT検査、MRI検査

くも膜下出血や脳出血、慢性硬膜下血腫、頭部外傷(脳しんとう、急性硬膜外血腫、急性硬膜下血腫)、脳腫瘍、脳膿瘍などを診断することができます。

腰椎穿刺

腰に針を刺して、脳脊髄液を採取して調べる検査です。髄膜炎や脳炎の診断に役に立ちます。

治療

原因に応じた治療が行われます。

近年は頭痛の治療薬も種類が増えています。偏頭痛や群発頭痛に対してある薬が効かなくても、他の薬が効くことがありますので、お医者さんに相談しながら試してみてください。

セルフケア

首や肩の緊張、ストレス、不規則な生活、睡眠不足、疲れなどが頭痛の原因となることもあります。以下のようなセルフケアを試してみてください。

  • 首や肩のストレッチをする
  • 適度な運動をする
  • お風呂に入る
  • 十分な睡眠をとる
  • 市販薬の頭痛薬を使う

また、偏頭痛はカフェインやアルコールの摂取などで悪化することがあるため、偏頭痛と診断されている人は慎重になった方が良さそうです。

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