にいがた乳腺クリニック

乳房の痛みや違和感がある方でも「しこりや変形など乳がんや乳腺炎などの症状を伴わない場合」には、保険診療はできません。「乳がん検診」をご予約下さい。 また、皮膚の赤みやアザ、ただれや湿疹などの症状がある方で「しこりや変形、強い痛みなど乳がんや乳腺炎などの症状を伴わない場合」には、「皮膚科」を受診してください。 対象となる方 ■乳がん検診で要精密検査と診断された方（必ず、検診の結果と画像を持参してください） ■乳がんや乳腺炎などの病気が疑われる症状（乳房のしこりや分泌物、強い痛みや発熱など）のある方 ■他院からの紹介状をお持ちの方 対象とならない方 ■乳がん検診をご希望される方 ■がん拠点病院から乳がん術後連携パスでご紹介いただいた方 ■セカンドオピニオンをご希望される方（「乳がん検診（当日診断・視触診付き）」をご予約ください） ■がん拠点病院での経過観察が終了し、乳がん検診・経過観察をご希望される方 ■当院以外で受けた乳がん検診で「〇か月後の経過観察」「毎年の検診」を受けるよう指示があった方 ■乳がんや乳腺炎などの病気が疑われる症状には当てはまらないが、乳房やわきの下に痛みや違和感があり乳がんが心配な方、痛みの原因が知りたい、相談したい方は自由診療となりますので（「乳がん検診（当日診断・視触診付き）」の予約をお取りください） ■乳房やわきの下にしこりや変形はないものの、（乳輪乳頭を含む）皮膚の色調変化や湿疹、ただれなどの皮膚症状がある方（皮膚科を受診してください） ■他院または乳がん検診で「経過観察」「軽度の異常があるが検診を継続」と診断されたが、心配でもう一度見てもらいたい方（「セカンドオピニオン」となります）

マンモグラフィや乳腺エコーの際、緊張や痛みにより具合が悪くなる方がいらっしゃいます。乳腺炎や乳腺膿瘍などの早急な診察や処置が必要な場合を除き、寝不足や体調が万全でない方は、体調の良い日への変更をお勧めします。

60分程度

0円

乳がん検診や人間ドックで「要精密検査・精密検査が必要」と診断され、精密検査のため受診をされる場合には、「必ず」検診・ドックの診断結果と画像を持参してください。また、過去の検診結果や画像などより詳細な情報を持参していただくと、精密検査の診断精度がより高くなります。 上記資料が不足している場合、特に、診断が難しい乳がん（しこりを作らない乳がんやごく早期の乳がんなど）では、精密検査の診断精度が低下する可能性があります。診断精度の向上には、受診される患者さんのご協力も必要です。資料の受け取り方法は、各検診施設へお問い合わせください。 当院は完全予約制となっています。予約時間より早くご来院いただいても検査や診療を優先的に行うことは出来ません。また、予約時間に15分以上遅れた場合、診療状況により当日の診療ができないことがありますのでご了承ください。 乳房皮膚や乳頭乳輪の色調変化や湿疹、ただれなどの皮膚症状の方は「まず最初に」皮膚科を受診してください。パジェット病（乳頭乳輪の皮膚に発症する乳がん）は極めてまれな疾患（乳がん全体の約0.5％）です。適切な皮膚治療を行っても乳頭の湿疹やただれがなかなか良くならない場合には、診断のため皮膚生検が必要となる場合がありますが、まずは自己処置や自己判断ではなく「皮膚科で適切な治療」を受けてください。なお、当院では、早急な処置を要する際の応急処置（膿瘍に対する切開排膿など）を除き、湿疹や皮膚炎など皮膚疾患の治療は行っておりません。